海外ドラマ「メンタリスト」のお話
考えなくていいアニメを作業用BGMにすると捗りますね。今は「NEW GAME!!」流してます、おしょむです。今回は海外ドラマ「メンタリスト」のお話です。
あらすじ
エセ霊能師としてTV番組などで活動していたパトリック・ジェーンはある時レッド・ジョンと呼ばれる犯罪者の連続殺人の1件として妻子を失う。そのレッドジョンを追うため、CBI(カリフォルニア州捜査局)に犯罪コンサルタントとして着任。その洞察力によって捜査官のテレサ・リズボンやキンブル・チョウとともに、様々な事件の解決を図っていく。
好きなところ
ジェーンのキャラクター
とにかくやることなすことが胡散臭く、サイモンベイカーの演技も相まってとらえどころがないが憎めないキャラなのが見ていて飽きません。大胆不敵な行動、言動すべてに何らかの意図があり、見ている方も今回は何があるのかとワクワクできます。捜査現場でも、状況分析を一通り済ませたら関係なさそうなところを回って人を見る、突入現場では拳銃を持つ権限がないためふらふらしているなど、普通の刑事ものっぽくない感じも好きです。物語の中で飄々と過ごす中でレッド・ジョンの影がちらつくと見せる弱さなども外せないポイントです。
基本海外映画などはあれば字幕で見ることが多いのですが、メンタリストは郷田ほづみさん(「装甲騎兵ボトムズ」のキリコ役)が声をあてているのでずっと吹替えで見てます。
ロビンタニーきゃわわ
結構いい歳のお方なのですが、生真面目で優秀な警官、テレサ・リズボンを演じるロビン・タニーがほんと好き。ジェーンに振り回されながらも締めるところはきっちり締めて犯人逮捕に向かっていく姿はかっこかわいいので是非。様々な作品に名コンビはいると思うのですが、この2人より似合うコンビはあまり見つかりません。
1話完結の見やすさ、中だるみのなさ
これは海外ドラマにありがちなやつではありますが、基本1話完結で、シーズン最後の数話だけ物語が進む、という形式なため視聴の間が空いてもサクサクみることができるのが楽でいいです。シーズン7とかまであるとお話忘れちゃうよね。(プレイ70時間の紙芝居をやりながら)
また、1話の中のテンポがとてもいいです。基本登場人物の情報がきちっと短時間で説明され、キャラの方向性もわかれているので「登場人物が多すぎて覚えられない」「よくわからないまま終わる」といったことはないと思います。
刑事ドラマ的なものを「富豪刑事」など異端しか見ていないので正直味音痴の可能性もあるのかなとは思いますが、少なくとも初めて見る人間がシーズン3まで一気にみる(そのあとゆっくり完結まで見た)くらいにはお勧めできるドラマかな、と思います。メンタリストという語が今ではうさん臭さの代名詞的な扱われ方をしていますが、ご安心ください。ジェーンはいつでも胡散臭いのでなにも気にせず見ることができます。Amazon Primeで5/19現在全シーズン見れたはずなので適当に流すのがおススメです。
次回は村正になるかなぁ。作業スペースの大部分を占有されてゲーマルクちゃんが困ってます。あとX3フルクロスとキハールの予約を忘れてはいけない。
