思考の芥場

プラモ、ボードゲーム、紙芝居ゲー、アニメや本などの雑記帳

最近触れた作品まとめ 2022年1月・2月

エクストリーム・ジョブ

韓国の落ちこぼれ麻薬捜査官が突然チキン店をはじめるコメディ映画。「いやそうはならんやろ」の連続で結構予想も裏切られて楽しかったです。韓国映画は行き詰っている韓国社会の社会問題を織り交ぜながらストーリーも面白いので

ハングオーバー

酔っぱらって何も覚えていない経験、ありませんか?そんな失敗を繰り返す4人組のお話。結構人気らしく続編も出ているみたいですがとにかく主人公組が破天荒で脂こてこてなコメディ映画なので合わない人には合わない系の映画かと。

ピーターラビット

ウサギと人間の仁義なき戦争のお話。ヤバイとは聞いていましたがホームアローン3並みに人を殺しに来ていて思わず目を覆っとりました。お父さんがパイになるあたり原作もあまりメルヘンな感じではないわけですが映画化でもこの線とは...

アニー(2014)

古典ミュージカルの3回目の映画化。ジェイミー・フォックス全編通していい味出していまして、展開自体はベタながら「名曲垂れ流しながら勢いで突っ走る」、ミュージカル映画を地で行く作品でした。tomorrow流しとけばなんとかなるって!

エウレカセブン (ハイエヴォリューション ANEMONE)

エウレカセヴン劇場版。ハイエヴォリューションはエヴァ序のような原作をなぞった作品でしたが、ANEMONEのほうは大幅に展開が変わっていて正直びっくりでした。劇場版新作もさっさと見たいところ。

ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説

最高のローグライク、クリプトオブザネクロダンサーの続編。ゼルダとあわさっていつもの4中ボスを倒してラスボスに挑む系RPGになっています。RPGということも相まって難易度は少々緩めになっており、クリアまでは5時間前後くらいのボリュームです。4ボスとラスボスがとにかく音楽含め楽しいのでセールの時にぜひ勝っていただきたい。

Vampire survivers

ローグライク風300円ゲー。うっかりトロコンまで走ってしまいました。キャラ選択とそれによる武器選択が結構面白かったですが、ローグライクの常として高難度になるとビルドというか武器が若干固定気味になってしまうあたりは何とも。しっかり楽しめました。

SHIROBAKO(本編・劇場版)

最終話、いや劇場版までずっとずかちゃんの幸せを願い続けるアニメです。アニメ制作などクリエイター系の作品は「才能と努力」のお話が絡んできてしんどくなるものですが、みやむーが制作なのでそのあたり緩和されているのが見やすくなっているポイントかと思いました。

ここが面白い!とかより、ずっと見守っていたくなるアニメでした。

危機と人類(上下合本版) 

ジャレド・ダイヤモンドの歴史本。内容はある種の危機に瀕した国を題材に、危機を乗り越えていく国に必要な要素を類型化してまとめ、これからを予測する...というもの。諸々の解説は丁寧で歴史分析としてはよくできている気がしますが、革新的な要素は弱い気がしてしまいました。読んだ素直な感想としてはジャレドダイヤモンドは良くも悪くも文化人類学者だなぁという感じでした、近代史についてはちょっと弱めな印象。

このズレみたいな感想が、自分の解像度が低いだけなのかそれとも本当に微妙なのかはわかりませんが、向き合っていきたいところ。