思考の芥場

プラモ、ボードゲーム、紙芝居ゲー、アニメや本などの雑記帳

最近触れたコンテンツまとめ 2021年5月

また緊急事態宣言伸びてますが、幸い映画の延期以外はあまり影響なく暮らせております、おしょむです。4月はあんまりアニメ見られなかったな...

深夜特急(沢木耕太郎)

4巻まで。ひさびさに読んだ紀行文。こんな旅行が一回はして見たいけれど、もうそれをする熱量が自分にあるのかと問われると難しいところ。当時のアジアのあたたかい面と残酷な面をさっくり描いていて、スラスラ読むことができた。

きっと、うまくいく

めちゃんこ長い映画だったので、Vtuberの同時視聴があったタイミングで見ました。3時間近いのはゴッドファーザー以来できついかなと思っていましたが、正直3時間を感じさせないテンポ感に「これがインド映画か...」と圧倒されてました。ベタなご都合展開もだれそうなシーンもダンスと歌でゴリ押しながら乗り切るのさすがすぎる。

時計仕掛けのオレンジ

 キューブリックもちまちま見ねばとおもいつつ放置してた作品。少し未来のディストピアに片足突っ込んだ作品なわけですが、一貫して監督人間嫌いすぎでは??と思えるくらいにはシニカルな笑いに包まれており、後味の悪さが最高な映画でした。次はバリー・リンドンあたりを見ていく予定。これは全然関係ないですが、「秘密仕掛けのapple」は名曲なのでぜひ。

レディ・プレイヤーワン

 nerd主人公が特別な才能を持っていて世界を救い、なんやかんやあって女の子もゲット!!的な作品なわけですが、作品全体としてオタクカルチャーに寄せきっているのでガッツリみてしまいました。ガンダムからカウボーイビバップビッグダディまで何でも出てくるので一時停止の嵐なのがほんとに楽しい。

うみねこのなく頃に

6章中盤まで。まーだまだ長そうではありますが、ちょっとずつどんな着地点に向かっていくのかが見えてきた展開編、楽しんでいきたいと思います。

廻るビングドラム

 新作やるらしいので復習に。所謂「バンク」「テンプレ演出」は少女革命ウテナでも取られた手法でしたが、ピングドラムではさらに効果的に使われているな、とウテナ見た後の今だと思いました。何も背景を説明しないまま中盤~終盤へとなだれ込む展開は視聴者置いてけぼりではあるが2回目みるとやっぱり構成凄いと思えるところ。

やっぱり2回目でもラストはわからなかったですが、新作ではどうなるやら...楽しみにしてます!

天晴爛漫

 ちょっとだけ話題になっていたので見ました。Dr.Stone的な科学アニメ...ではなく、アメリカ横断レースを舞台にした群像劇といった風合いの作品。入り乱れる様々な立場の人が一つの目標のもとに集うのがなんだか不思議。1900年代のアメリカ描写が楽しくて一気に見てしまいました。

 サブキャラみんなとってもキャラがいいのに、尺の都合か主人公が全く掘り下げられていなくて終盤空気になっている気がしてますが、作品はほんと面白かったです。

Alan Wake

ちょっと前のホラーゲー。あらすじがゴーンガールっぽくてやってみたくなったので始めました。毎章アメドラ風のOPが付くのがほんとにアメドラ見てる感じで好きです。ゆるゆる進めていきます。

パンデミック:イベリア

始めて遊ぶ機会があったので。原作と比べると100年前なので飛行機が消失、鉄道と船が追加、ワクチン作っても効果薄と痛いところが変更されていました。ただ新規要素の水がかなり強力で、バニラルールだと難易度はかなり低めに思えました。病原体ごとの追加ルールも入れてみたいところ。

ULTRAMAN

4巻まで。等身大のウルトラマンってそれ仮面ライダーなのでは??と思いながら読み始めた作品。主人公がハヤタ隊員の息子なので家族ドラマと、地球と宇宙人の付き合い方がメインテーマなんでしょうか。セブンがほんとかっこいいので読んでくれ。